レシチンの種類と卵黄レシチンの効果
「レシチン」と言うと大豆レシチンが一般的ですが
レシチンは原料の違いで「大豆レシチン」と「卵黄レシチン」
の2種類に区分されます。
両方とも同じレシチンなので、効果には大きな
違いはありません。
大豆レシチンと卵黄レシチンのメリットとデメリットが
あるため、持病や食品にアレルギーがあるひとは
注意が必要です。
卵黄レシチンは、脳や神経組織で
活躍します。
認知症や記憶力の改善に効果があります。
また、肝臓や動脈硬化にも硬化がありますが
血管や肝臓に働きかける効果は
大豆レシチンのほうが勝っています。
食品としてみた場合の◯メリットと✕デメリット
♦卵黄レシチン♦
◯タンパク質が多く、栄養価が高い
◯細胞の老化防止
◯ビタミンAが豊富
◯精力アップは風の予防に効果
✕食品アレルギーがある
✕ビタミンCや食物繊維がほとんどふくまれない
✕コレステロールが多い
♦大豆レシチン♦
◯消化、吸収の良いタンパク質が多い
◯カリウム(血圧を低下する)
◯食物繊維
✕食品アレルギー
✕リノール酸は酸化しやすく
鮮度が落ちると体に悪影響がある
以上のように認知症や記憶力や体力の低下が気になるのなら
卵黄レシチンがオススメです。